DragonFly総務委員会 委員長 藤井 啓
視野を広く
〔基本方針〕
“視野を広く持つ”ことを目標とする人は多いと思う。視野を広く持つことができれば、沢山の事に興味を抱き、様々な価値観を武器に、問題にもポジティブに向き合うことができるからである。
しかし実際には自分だけの力で、視野を広く持つのはとても難しい。そこで、自分以外の思考を知る事が視野を広く持つことに繋がると考えた。
人がなぜそう思ったのか、どうしてその行動をしたのか、その人がどんな風に物事を考えているのか学んでいく。そのようにして、メンバー全員に広い視野を持ってもらいたいと考えている。
思考を知ることが出来れば、発想力や分析力が高まる。自分なりの考え方では難しかった問題も解決することが出来る。思考を学ぶ相手を増やしていくことで、世の中には自分とは異なる意見が数多く存在していることを実感でき、自分の中に落とし込むことで新たな考えが生まれる可能性がある。
コロナ禍で我々も思うように活動できない昨今ではあるが、それは様々な団体や組織も同様である。
それぞれの現状はどうであるか、これからどのようにしたいか、そこに活路はないか、
プラスもマイナスもすべて含めた意見をたくさん知ることを目標とし、活動していくべきではないだろうか。
まずは総務として呉青年会議所の思考を広げる場として、また今年度は創立70周年の節目であり、例年以上に注目される中で来賓及び特別会員の皆様を迎える事となる為、円滑に利用できるよう不手際なく例会運営の準備をして行きたい。
最後に、委員会名として“DragonFly”を掲げた。“DragonFly”はご存知の通り“トンボ”のことである。トンボの目は1万個以上のレンズを通して違う映像を見ており、それを脳で1つの映像として認識している。この1つ1つのレンズを各個人や組織団体の象徴とし、JCメンバーが視野の広い“トンボ”になれるように「DragonFly総務委員会」として活動していく。
〔事業計画〕
- 事業名:総会運営
目的:総会を円滑に運営する
方法:資料作成、会場設営、受付、運営、議事録作成 - 事業名:例会運営
目的:例会規則を周知し遵守するよう呼びかけ、健全な組織活動を行えるようにする。また広い視野を持つことができる例会にする
方法:会場設営、受付、運営 - 事業名:1月例会(新年互礼会)
目的:例会参加者に、2022年度呉青年会議所の理念と基本方針についてご理解いただく
方法:会場設営、受付、運営 - 事業名:6月例会(高知合同例会)
目的:兄弟JCである高知JCと互いの意見を共有して今後の運営に活かせるよう努める
方法:会場設営、受付、運営 - 事業名:11月例会(創立記念日例会)
目的:創立70周年を特別会員会と共に祝い、当団体の理念を再確認する
市民に対し思考の場を提供する
方法:例会及び講演会の会場設営、受付、運営 - 事業名:12月第一例会(次年度担当例会)
目的:2023年度公益社団法人呉青年会議所の基本方針をメンバー全員が理解すること
方法:会場設営、受付、運営 - 事業名:12月第二例会(納会・卒業式・卒業送別会)
目的:卒業生の功績をたたえ、後を受け継ぐメンバーとの絆を再認識し深めていただく
方法:会場設営、受付、運営 - その他