理事役員

呉ファン創造委員会 委員長 定森 健次朗

ОNE PIECE ~繋ぎ繋がり~

〔基本方針〕

 呉市は自然と歴史と共にある。

 呉市誕生は、明治時代に呉鎮守府が開庁されたことに始まるが、さらに遡ると、船の移動が中心だった時代、風光明媚な島々を渡り繋いでいった遣唐使船や朝鮮通信使に代表されるように、造船や海運の盛んな島としても早くから栄えてきた。

 このように、呉市は魅力的な自然や歴史を持っているが、製造業が栄えたため、生業としての観光には疎い。そこで、令和3年に呉市は観光振興計画を策定し、今までは大和ミュージアムに来訪することに留まっていた観光の転換を図っている。

 呉市には、みなと祭りなどの事業に加え、海自カレーフェスタなどの海上自衛隊と共に観光を盛り上げる大規模な観光事業がある。一方、市内の観光事業の主な実態として、週末に中・小規模の事業が散発的に行われる、あるいは、立地条件が悪いなどが原因となり、これらの事業だけを目的に、他市から訪れにくい状況になっていることが問題だと考えている。

 私の強みは、様々な団体に所属しており、多くの縁を頂いていることである。今、個々の団体が、どんなに良い観光事業をおこなっても、来てもらえていない状況であるならば、今まで私が縁を頂いたように、その縁や地域を繋いでいけないだろうかと考えた。まずは、多くの観光事業者が団結をし、まずは呉を知ってもらい、行きたいと思ってもらい、さらに、また来たいと思ってもらえるような呉ファンを作りたい。

 そこで、青年会議所の先輩方が、かつて「みなと祭り」などを作り上げたように、まち全体を巻き込み、呉で頑張っている観光事業者を繋ぎ、発信することはできないだろうか。我々呉青年会議所しかできない若さとパワーを生かしたことを行いたい。

 当委員会の目標としては、呉のまち全体を巻き込み、一つ一つがとても魅力的な観光メニューを繋ぎ、自ら創造し、心からの呉ファンを獲得していくことで、呉市を観光の海として選ばれるまちになるよう発信していく。

 

〔事業計画〕

  1. 事 業 名:4月担当例会(案)
    目   的:当委員会が行う事業概要及び目的の周知
    方   法:プレゼンテーション等
  2. 事 業 名:呉ファン創造事業1(案)
    目   的:呉の魅力を繋げていく観光を創造し、発信する
    方   法:参加・体験型事業の実施
  3. 事 業 名:8月担当例会(案)
    目   的:当委員会が行う事業概要及び目的の周知
    方   法:プレゼンテーション等
  4. 事 業 名:呉ファン創造事業2(案)
    目   的:呉の魅力ある観光を繋げ、発信する
    方   法:参加・体験型事業の実施
  5. そ の 他