理事役員

みんなでやる委員会 委員長 神田 大

ひとりはみんなの為に、みんなはひとつの目的の為に

〔基本方針〕

 人とのつながりは素晴らしい。呉青年会議所に入会する以前は、既に様々な団体に所属しており、青年会議所に対し否定的であった。人とのつながりは他の団体でもできるし、他の団体で青年会議所の方ともつながれるとも思っていた。しかし実際に入会する前と後では想像とは全く違い、温かいつながりを感じた。

 私はタクシー・バス事業を営む会社に従事しており、簡単な整備なら自分で行う。車は正直で、部品に不備があればすぐに知らせてくれる。特にエンジン不調は、今後の車両生命に関わる事案につながるケースも多い。呉青年会議所は、呉のまちの課題を見つけ、解決するために取り組んできた。その活動の動力であるエンジンは、まさしく会員である。皆が同じベクトルで一致団結している様は、お互いを高め合い、温かく深いつながりを生み出している。

 例えば、タクシーは稼働台数が増えれば増えるほどより多くの仕事をこなすことができ、お客様にとっての利便性が向上し、地域貢献度も上昇する。同様に会員を拡大すれば、このようなつながりは更に広がり、より高出力なエンジンとして活動することができる。

 

 今年度の拡大アカデミーはスローガンの通り「ひとりはみんなの為に、みんなはひとつの目的の為に」を実践する。

 拡大は組織団体において最も重要な要素であり、どんなに良い車でもエンジンが欠ければ動くことはない。同じベクトルで駆動することで初めて走る。現役会員全員をしっかりと巻き込み、より高出力なエンジンとなる為「ひとりはみんなの為に」で仮入会員の獲得を目指す。

 アカデミーではセミナーや仮入会会議を通じて、呉青年会議所の取り組みや仕組みについて学ぶ。「人とのつながり」に焦点を集めたアカデミーを推進し、仮入会員と現役会員との関係を醸成し、新入会員として迎え入れ、みんなでひとつの目的の拡大を達成する。

 

〔事業計画〕

  1. 事 業 名:2023年度会員拡大方針
    目   的:みんなで行う拡大及びアカデミーの一助とする
    方   法:拡大活動の起案及び協議
  2. 事 業 名:2月担当例会
    目   的:委員会の基本方針、年間事業計画の周知・拡大活動及びアカデミーをみんなでやる意識を高める
    方   法:プレゼンテーション等
  3. 事 業 名:入会候補者面接
    目   的:入会候補者が呉青年会議所に相応しい品格のある青年かを問う
    方   法:入会候補者に対する面接
  4. 事 業 名:仮入会員セミナーI
    目   的:青年会議所の基礎知識の習得・仮入会員と現役会員の関係構築
    方   法:体験プログラムの実施
  5. 事 業 名:仮入会セミナーⅡ
    目   的:仮入会員と現役会員のより良い関係の醸成
    方   法:体験プログラムの実施
  6. 事 業 名:10月担当例会
    目   的:現役会員に仮入会員の強固な関係性を感じてもらい、温かく新入会を迎えてもらう
    方   法:仮入会員によるプレゼンテーション
  7. 事 業 名:新入会事業(仮)
    目   的:新入会員に呉青年会議所の一員という自覚を持たせる
    方   法:新入会員による対外事業
  8. その他