理事役員

副理事長 串山 哲也

ご 挨 拶

 私は呉青年会議所に入会し人生が変わった。2024年度は副理事長の役に挑戦する機会を頂いた。入会当初からは想像すらしていなかった。

 2020年、コロナ禍に私は呉青年会議所に入会した。きっかけは当時、副理事長をしていた仲の良い友人に勧誘されて、断りきれなくて正直渋々入った。乗り気じゃなかった理由は、そもそも私が入っても何の役にも立たないと自分に自信がなかったからだ。それでも卒業まで3、4年の短い期間だからと流されて今に至る。

 

 入会後は、幹事、副委員長、そして委員長の役を経験させて頂く中、年数を重ねるたびに支えてくれる仲間も増えた。その仲間は私に自信を与えてくれた。ひとりでは到底できないことも仲間と一緒ならできると思えるようになった。私は良く言えば昔から人に合わせるタイプで、悪く言えば他人に流され行動力がないと自覚していた。そして今でははっきりわかるが、自覚していても変わろうとしていないことが最大の弱点だった。

 私は入会してからその弱点と向きあう機会を頂いた。入会していなければ変わらず無難な生活を送っていたのかもしれない。もちろん入会してから困難や苦労はたくさんあったが、それを有難い成長の機会と考えられるようになった。この成長できる団体の仲間になれたことは私にとってかけがえのない財産になった。

 

 あっという間に3年の月日が経過し、気づけば卒業する歳を迎えた。最後にまさかの機会を頂いた。もっと成長したい、当団体の力になりたいと考え、勇気を持って背伸びをして副理事長の役職を受けた。


 呉のまちの問題を解決する為に他団体と協力し動く定森委員長と、当団体のリアルを新しい取り組みで発信、広報する瀬野委員長を全力でフォローし、自身も楽しみながら呉のまちと仲間に恩返しできるよう最後まで駆け抜けていく。さあ行こう!