理事役員

副理事長 内冨 竜也

ご 挨 拶

 2019年、私は呉市民と共に活力溢れるまちを創造することを目的とした委員会の委員長を務めさせていただきました。その年は、西日本豪雨災害の翌年ということもあって、呉市民を巻き込み、共に事業を行うことで、能動的市民として復興への気運を高めていく必要がありました。しかし私は、自分の人生の中で1番の挫折をその年、経験することなりました。まちづくりの委員長として事業を構築していくこと、一つの委員会を引っ張っていくこと、自分自身の弱いところと向き合っていくこと、それら全てが怖くなり一時期JC活動から逃げ出してしまったこともありました。しかし、そんな惨めで情けない委員長を最後まで支えてくれた副理事長、見守ってくれたメンバーがいたことで、 私は今でもJC活動を続けることができています。

 

 本年私は、広報委員会の金子委員長、総務委員会の串山委員長と共に、歩んでいくこととなりました。

 今年の広報委員会は、共感と愛着から多くの熱狂的ファンを獲得し、信頼ある呉青年会議所として、存在感を強くアピールしていきます。

 また総務委員会では、組織力向上のため、現役会員の横のつながりを強化していくと共に、呉青年会議所の歴史と経験豊富な特別会員と語り合えるような関係の醸成を目指して活動してまいります。

 

 副理事長とは、委員長に理事長の思いを伝え、目指すゴールや道筋を正しい方向に導いていくことだと思います。私が委員長の時、最後まで私を信じ、共に歩み続けてくれた副理事長のように、今度は私が二人の委員長を最後まで導いていくことを決意し、今年一年邁してまいります。