【事業年度】
2024年度
【事業名】
ＦＵＬＬ！フェス
【事業目的】
呉の若者同士の「つながり」を創出し、一生の友達を作ってもらう
【結果】
・アンケート結果からも読み取れるが、実行委員会メンバーの関係性が深化し、一生の友達と言える関係となれたことが一番の成果である。実行委員会メンバーがステージに上がる際には、当たり前のように他のメンバーが応援に駆け付けていた。事業が終わった後には、実行委員会メンバー１２名が打ち上げと称したカラオケに出かけていた。彼らは、西南学院大教授でコミュニケーション学者もある宮原哲氏が唱える「統合の段階」、いわゆる「ズッ友」になれたと確信している。
・この事業に出演してくれた高校生は２００人を超え、学校の枠を超えたつながりが創出できた。カラオケ大会の参加者は、お互いの健闘を称え、初対面にもかかわらずＩｎｓｔａｇｒａｍのアカウント交換をしていた。他校の軽音部同士が互いの演奏を聴き、「今度一緒にライブをしませんか？」と声掛けをしていた。懸垂大会の決勝が終わった後、優勝者を称え共に戦ったメンバーが握手を求めていた。私の目が行き届かない場所でも、そのようなやり取りがあったことが想定される。
・参加者は、小中学生や保護者も含めのべ２５００人程の方がイベントを楽しんでくれた。参加した小学生の保護者の方の意見としては、「子供の進路の参考になった」という声も聞こえた。