志産地生創造事業2「呉を冒険メガすごろく」
志産地生創造事業2「呉を冒険メガすごろく」

【事業年度】
2021年
【事業名】
志産地生創造事業2「呉を冒険メガすごろく」
【SDGsターゲット】
・4 17
・4,1
・17 17
【事業目的】
親子や仲間同士で呉の魅力を語り、まちを誇れる関係を育む
【結果】
志産地生創造事業2「呉を冒険メガすごろく」は、高い自己肯定感を持たせ、呉の魅力を伝えることで「呉っていいね。」と言い合える関係性を醸成するための事業構築を行った。呉の魅力は企業、歴史、文化、観光名所、食と位置づけた。その中でも参加者が普段なかなか知ることの出来ない企業にスポットを当てた。呉の魅力を十二分に発揮し、開催したことにより参加者アンケートでは「子どもと呉について語ることが出来た。」、「呉をさらに好きになった。」という回答を多く頂いた。よって、事業目的でもある「親子や仲間同士で呉の魅力を語り、まちを誇れる関係を育む」を達成することが出来たと考える。
また、協賛の協力をして頂いた企業からも、「いい協賛が出来た。」、「協賛をして良かった。」、「目的通りに自己肯定感を上げて、呉について語る親子、仲間を作ることが出来ましたね。」と声をかけてもらうことが多かった。理由は実際に協賛してくれた企業の従業員さんが「呉を冒険メガすごろく」に多く参加しており、「呉青年会議所活動が素晴らしく呉の子どもの未来をしっかりと考えてくれている。」、「自社を誇りに思いました。」など自己肯定感が高い意見を頂いたと報告を受けた。 これらの結果から、呉青年会議所のファンを増やすこと出来たと考える。私の事業は参加者と呉青年会議所メンバーが密にコミュニケーションを取る機会を多く設けた。その結果、私たち呉青年会議所のメンバーがどんな志を持ちまち作りに挑戦しているか、どんな人たちが在籍しているのかを知ってもらうことにつながった。「呉青年会議所が呉の魅力だ。」、「呉青年会議所の方々の人柄が素晴らしい。」、「将来呉青年会議所に入り、私もこの様なまち作りをしたい。」など多くのありがたい言葉を頂いた。このことから、参加者に対しても、呉の特定の企業ではあるが、呉青年会議所のブランディングが出来たと考える。
「呉氏と呉を冒険すごろく」に関しては、事業が終わっても「すごろくを下さい。」といった連絡が200件以上くるなど多くの反響があった。実際に体験した家族、呉市秘書広報課、寄贈する呉市教育委員会からも絶賛をして頂いた。事業に参加していい思い出だけではなく、いい物を残すことも出来た事業であった。
ミッションである「呉への愛着」を呉市民に持たせるために目的を掲げ1年間走ってきた。実際に目的は達成でき、呉市民の自己肯定感を上げ呉への「愛着」を持たせる、持つきっかけ作りが出来たと考える。私自身も呉の魅力を集める中で、多くの魅力を知り、呉青年会議所メンバーや家族に語り伝えることで呉への愛着がさらに深まった。「呉氏と呉を冒険すごろく」を通し参加者にも呉に対しさらに愛着を深めてもらいたいと思う。このような活動を止めずに広めていくために、自己肯定感を高く持ち今後の呉青年会議所活動も走り続けたい。また、JC活動とは「会員拡大」をすることであり、まち事業もその一環であることを深く理解することが出来た1年だった。