4月例会

 

 

4月2日(月) 於:クレイトンベイホテル

4月例会が開催されました。入会面接を終えた仮入会員を新たに迎え入れる例会でもあり、明神理事長も歓迎の挨拶をされました。青年会議所は人と人との繋がりを作ることのできる場であり、貴重な経験や学びを得る機会が多くあるのですが、JAYCEEである以上は品格のある青年でなければならないこと等を、理事長は熱意のある言葉で丁寧に説明されました。


その後、拡大・アカデミー特別会議の井本議長の紹介のもと、15名の仮入会員が一人ずつ簡単な自己紹介をしました。拡大・アカデミー特別会議を筆頭に、会員拡大を全員で行った結果だと確信しました。その先頭に立った井本議長、お疲れ様でした。今後は会員全員で、仮入会員を受け入れて、共に成長してゆく所存です。


担当例会では仲間の絆委員会とOTEK委員会が、それぞれの事業の方向性と具体的な事業内容を発表しました。仲間の絆委員会の野津委員長は、委員会の目的を仲間の繋がりを作ることと説明しました。野津委員長の考える具体的な事業内容は「ありがとう」と言えるチーム作りをすることです。舛本副委員長は仲間作りをしづらい環境に焦点を当て、習い事が多く仲間と遊ぶ時間、公園でも自転車が乗り入れやボール使用の禁止などの子ども達が遊びやすい空間、出生率の低下による同世代の仲間といった「三間の減少」が原因だと現状分析をしました。その上で野津委員長は寸劇を用いて、自分一人では得られない成果を仲間と協力して得ることのできるチーム作りをしていくと、事業内容を説明しました。グループダイナミクス理論にあるタックマンモデル(形成→混乱→統一→機能の一連の流れを示したモデル)を参考にしたそうです。


続いて銭原委員長の率いるOTEK委員会では、4月29日(日)に行われる呉みなと祭で、親子を対象としたリンクコーデのファッションショーの企画をしています。さりげなく小物で合わせるポイントおソロ、目立つ色味で合わせるカラーおソロ、柄や雰囲気がリンクしているニュアンスおソロの例を画像と写真で分かりやすく解説しました。大下副委員長は現代の親子の問題に「スマホ育児」を取りあげました。これは大人がスマホアプリのゲームに夢中になり、子どもとの会話が減っていくことを意味しています。また大人が仕事や家事で忙しいときに、子どもをかまってあげられることが少なく、子どもにスマホやタブレットを渡してゲームをさせていることも同様です。「親が楽しめば子どもも自然とコミュニケーションがとれる」ような、親子の繋がりを強化していく事業を目指しています。
仲間を繋げること、親子の繋がりを強化すること、これらは呉のまちに笑顔を増やしていく大切な事業です。我々呉青年会議所のメンバーが笑顔を絶やさず楽しんで事業を行うことで、人が輝きまちも輝く、そのように考えてこれらの事業を展開していきます。