10月例会

10月1日(月)、クレイトンベイホテルに於いて10月例会が開催されました。

冒頭の明神理事長の挨拶で、クレアライン(広島呉道路)が開通したこと、天皇陛下の行幸啓が行われたことなどを振り返られました。そして29日(土)に行われた呉市記念日式典では、明神理事長がくれ災害ボランティアセンターのセンター長として出席し、新原呉市長から感謝状をお受け取りになりました。少しずつですが復興へ向けて前進しているのを実感しました。

また8日(土)に鳥取で行われた中国地区コンファレンス2018で、2017年度当時の鈴木委員長率いる「夢を考える委員会」の夢を考える事業が地区褒章”会長特別賞”を受賞されました。本当におめでとうございます。

この後、高校1年生の奥原幸さんから、少年少女国連大使としてアメリカ(ニューヨーク)やフィリピン(マニラ)へ赴いて経験した、啓発活動の講話がありました。まずニューヨークでは国連のニューヨーク本部を訪れ、世界各国で毎年約29億ドルの巨額なお金が武器の売買の為に使われていることから、世界平和の大切さを学んだとお話になりました。またマニラではスラム街を訪れ、貧困格差の国際問題、その中でも夢を抱いて輝いている子供達がいるのに教育が不十分でないことを取り上げ、教育環境整備の重要さをお話になりました。どちらも日本JCだからこそ経験できた、貴重な体験、最後の奥原さんはこのようにお礼をおっしゃりました。子供たちが世界に羽ばたけるよう、呉JCも応援しています。

さて10月例会は新入会員の担当例会です。どのような例会・発表となるのか、本当にワクワクする例会となりました。今回の新入会員の発表は「誰もが結婚できるまち呉」を題材とした仮想事業のプレゼンテーションとなりました。65歳以上の高齢者の高いまち、転出する人口の多いまち、そのような課題を提起したうえで、解決策を見いだしていくような内容でした。発表はパワーポイントや動画を使った分かりやすい内容で、新入会員一人一人が役割を果たして、楽しい雰囲気の中で行っていきました。特に寸劇の内容は現役メンバーの想像を超えるものとなっており、体を張った演技に度肝を抜かれました。


新たに10名の新入会員を迎えることとなった呉青年会議所ですが、今後も会員拡大に力を入れ、より力強く明るい豊かな社会に向けて突き進んでまいります。



今後とも呉青年会議所の活動にご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。