TAKE ACTION 0.0

6月8日(水)に国際交流創造委員会の事業、TAKE ACTION 0.0を行いました。

こちらは6月12日に開催するTAKE ACTION 1.0に向けての事前セミナーで、この事業を行う目的を参加者の高校生達に理解してもらい、意識して取り組んでいただくために行いました。

講師にはデュケット智美さんをお招きし、ZoomとYoutubeライブ配信にてセミナーを行いました。

デュケット智美さんは、日本酒学の講師をされたり新潟市広報戦略アドバイザーを務められたりと多岐にわたってご活躍され、また豊富な海外経験も持っておられる方です。

 

Youtubeにセミナーの動画をアップしておりますので、ぜひご覧ください。

 

まず始めに糸谷理事長より参加のお礼と青年会議所の説明なされました。そして「国際経験は自由な発想をしていいと気づかせてくれる。そこから多くの国際的な問題を解決できる人材を目指してほしい。本日をその第一歩にしてほしい」とご挨拶されました。

 

続いて、担当委員会より本事業の趣旨説明を行った後、デュケット智美さんのセミナーが開始致しました。

 

デュケットさんは自身の経験をもとに、海外留学や海外での就職で感じた異文化について、そして日本に帰ったときに地元の素晴らしさを改めて感じたことについて話されました。

現在は地元新潟にて、語学能力を活かしながら主に新潟のお酒に関わる活動をされているそうです。

 

褒められることで誇りの醸成をし、価値の創造をすることで地域の魅力を発信していくことの重要性についても話されました。

お話の中で特に興味深かったのは「常識は18歳までに積み上げられた偏見の塊である」という言葉でした。そして「これから様々な国の異文化を体験し、呉にしかない魅力を発見してほしい」と話されました。

貴重な講演を本当にありがとうございました。

 

最後に大町委員長より「TAKE ACTION 1.0に参加し海外の食文化を海外の方と交流しながら体験することで、主体性と多様な価値観を体験して呉のまちを違った視点から見ることができるようになってほしい、新しい一面を発見してほしい」と挨拶があり、TAKE ACTION 0.0を締めくくりました。