８月２６日、呉市本通小学校の体育館をお借りし、拡大アカデミーを担当する「みんなでやる委員会」設営のもと２０２３年度仮入会員セミナー２を実施いたしました。
セミナー２では仮入会員と現役会員の更なる関係の構築を目的とし、互いに共通の課題を持ち、意見を交わしながら解決に向かうことでその目的を達成しようというものでした。

仮入会員と現役メンバーによる混合チームに振り分けられ、手渡されたのは２台のミニ四駆、体育館にはコースがセッティングされ、チームごとに組み上げたマシンを競わせる「呉ＪＣ杯」での栄冠を目指します。真夏の体育館、クーラーなどあるはずがなく、持ち込んだスポットクーラーを駆使しても汗が滴る過酷な環境の中、ミニ四駆どころではないのではと思いきや、一心不乱に説明書を読みふけり、チーム内で様々な議論が交わされ、各自の意見を尊重しながらマシンを一斉に組み立て始めました。

コースアウトを繰り返すたびにパーツを付け替え、ボディを削って軽量化を図るチームも現れるなどその熱中具合には驚きました。
これもすべて神田委員長率いる、みんなでやる委員会の思惑通り、最速のマシンを作るという共通の目的、そのための課題を共有し、互いの意見をぶつけ合う、失敗を繰り返しながらまた議論を行い、楽しみながらより良い関係を築く時間となっていました。

かくして全てのチームの熱い議論により完成したマシンが一堂に会し、呉ＪＣ杯が開催。
どのチームも体育館の熱気に負けないほどの声援を送り、互いの健闘をたたえ合いました。
その熱気も冷めやらぬうちに懇親会が行われました。そこでは仕事やプライベート、そしてＪＣ活動について腹を割って話せる関係が見て取れました。
後日、このチームごとで懇親会も行われることになっておりまだまだ関係を深める機会は続きます。

みんなでやる委員会の皆様、ご設営いただきありがとうございました。