【12月第2例会/納会・卒業式】

12月16日(土)、クレイトンベイホテルにて2023年度卒業式、卒業送別会及び納会が行われました。本年度は、7名のメンバーが卒業されます。別室で行われた卒業式では、志々田理事長から「JCの中でも私の最も好きな行事の一つです。卒業生の功績を称え、気持ちよく送り出しましょう。」というあいさつで始まりました。

その後、卒業生に感謝状が授与され、卒業生それぞれにJC人生の想いを言葉にしていただきました。その中でも松本卒業生からは、「長いJC人生だったが、JCって楽しんだなと気づくのが遅かったことを後悔している面もある。現役の皆さんはぜひ悔いのないように楽しいJC人生を過ごしていただけたらと思う。私はこの経験を生涯の糧にしていきたい」という言葉は深く現役会員の胸にも響いたことでしょう。

卒業式も終盤では、現役を代表して内冨副理事長から「私たち現役メンバーは先輩方とともに歩んだ経験を宝物として精進していきたい。そして卒業生が愛したこの団体をいつまでも大切に想える場所として守り抜き、呉市の発展に貢献し続ける団体にします。」という言葉で送り、卒業生を代表して水野卒業生からは「最初は人脈や仕事など、自分のことだけを考えていたが、事業に携わる内に自分たちのまちのことを考えるようになった。入会した時と入会した後で目的が変わる団体は他にない。今後もまちに必要とされる人材になれるよう共に頑張りましょう。」と、水野卒業生らしい真面目かつ爽快な答辞を述べていただきました。

卒業式も終わり、同じフロアの天の間へと会場を移し2023年度の納会・卒業送別会が始まりました。納会ではファンタジスタ総務委員会副委員長による今年の振り返り動画を上映し、

志々田理事長からの総括では、「2023年度は『和を以て貴しとなす』をスローガンに人と人とのつながりを強くする運動を展開してきました。最後に私からお願いがあります。人と人とのつながりが強い町、人と人とのつながりが強い団体というものは、更に強くしていくことができると思います。地域の中でいろんな人と関係を持ち強固な関係を作っていってください。若者がつながることができるような関係を作っていってください。」と、理事長として最後の最後まで人とのつながりを強くする運動を行っていただき、言葉の節々に愛が溢れているのを感じました。

その後は次年度へのプレジデンシャルリースの伝達が行われ、第72代理事長三戸規弘くんからは次年度に向けた意気込みを発表していただきました。

ご臨席いただいた特別会員を代表して三宅会長から卒業生への御祝いの言葉と2023年度への労いの言葉を頂戴し、気持ち新たに次年度に向けて、より良い活動へと繋げていく契機となりました。

この後の卒業送別会では、すべての参加者が卒業生一人一人に労いのことばを送り、有意義な歓談の時間を過ごしました。また、卒業生が行う余興では、メイドのコスプレをして踊り、会場全体が大変盛り上がりました。

最後には、卒業生全員胴上げで見送りました。卒業生のみなさまほんとうにお疲れさまでした。先輩方と過ごした時間はかけがえのない時間であり、これからも大事な想いで、糧として語り継がれることでしょう。本当にありがとうございました。