理事役員

溌剌!拡大アカデミー委員会 委員長 石原 トミー

未だ見ぬ仲間に逢いに行く!

〔基本方針〕

 私はJCに入会し多くの仲間ができた。普通に仕事だけをこなす日常では出会えなかった人達と出会い、本気で付き合える仲間となれたことは私にとって大きな財産となった。友人ではなく仲間と呼べる関係になるには、全力でぶつかりあい、寄り添い合う時間をどれだけ共にするかだと私は思う。

 

 私は小2から高3までの11年間、野球一筋だった。その中でも高校の3年間はJC活動にとても似ていると感じている。高校では甲子園という目標に向かって野球部員全員が野球に打ち込んでいた。とにかく勝つために、とにかく上手くなるために、仲間と朝早くから夜遅くまで多くの時間を共にした。苦しい時は支え合い、楽しい時には腹の底から笑い、本当の仲間になることができた。

 

 それから十数年が経った今、10代の頃の青春とはまた違った青春の日々を呉JCで送っている。JCでは明るい豊かな社会の実現という理念を掲げ、20~40歳までの青年が在籍している。年齢も業種も違う人々が本気で考え、ぶつかり、支え合い、地域の課題解決に向けて活動をおこない仲間となる、その人財がいることこそがJCの一番の魅力であり、呉というまちの財産だと感じている。だが、近年会員の数は現状維持、それどころか少しずつ減少している。このままではいつか会の存続の危機が訪れ、JCの魅力、呉の財産が失われてしまうと危惧している。そのためにも呉青年会議所として全力で拡大活動に取り組まなければならない。

 

 今年度、拡大アカデミーの委員長を拝命し、仲間と共に拡大活動に取り組んでいく。呉JCの魅力を伝え、多くの仮入会員を迎えたい。未だ見ぬ入会候補者の方には、同期、そして現役会員が真の仲間となれるようアカデミー活動を実施する。この活動を通じて1年後には新たな仲間と感動を分かち合い、腹の底から笑い合える関係になっていることを心から楽しみにしている。

 

〔事業計画〕

  1. 事 業 名:2024年度会員拡大方針(案)
    目   的:1年を通しメンバー全員の拡大活動に対する意識の向上
    方   法:拡大活動の起案及び協議
  2. 事 業 名:2月担当例会(案)
    目   的:委員会の基本方針、年間事業計画の周知・拡大活動をメンバー全員で取り組む為の意識を高める
    方   法:プレゼンテーション
  3. 事 業 名:入会候補者面接(案)
    目   的:入会候補者が呉青年会議所に相応しい品格のある青年かを問う
    方   法:入会候補者に対する面接
  4. 事 業 名:仮入会員セミナー1(案)
    目   的:仮入会員に青年会議所の基礎知識を習得させる・仮入会員同士の関係の構築
    方   法:体験プログラムの実施
  5. 事 業 名:仮入会員セミナー2(案)
    目   的:仮入会員と現役会員の関係を構築する
    方   法:体験プログラムの実施
  6. 事 業 名:10月担当例会(案)
    目   的:現役会員に仮入会員の絆、人間性を周知し新しい仲間として迎えてもらう
    方   法:仮入会員によるプレゼンテーション等
  7. その他