Vivid広報委員会 委員長 瀬野 浩一
Connecting the dots
〔基本方針〕
「スティーブ・ジョブズという人を知っていますか?」これは私が2021年、呉青年会議所の門をたたいた時に入会候補者面接で話した冒頭の文章である。自分のキャリアについての悩みがスティーブ・ジョブズの「Connecting the dots」という言葉に救われたという話をさせていただいた。これは「将来を見据えて、点と点を結びつけることは出来ない。後で振り返ってみないことには、繋ぎようがない。」といった意味で言われている。この言葉を知り、自分の経歴を振り返った時、すべての経験が今の自分をつくり、すべての経験が自分の成長の証となっていたことに気づいた。
これは青年会議所活動にも通じると考える。眠い目をこすり行う会議や、一生懸命汗を流しながら体を動かす中で各々の課題に取り組み、チャレンジし、自身の成長へ向けて一歩一歩進んで行きながら人生に経験という点を打ち続けている。これらはうまくいく場合もあれば失敗する場合もある。しかし将来振り返った時にその点が繋がることで「この時にこんな経験があったから成長出来た」と実感出来るのではないだろうか。広報委員会では日々の活動の中で点を打ち続け、将来それらの点が線となって繋がる事を信じてひたむきに頑張るメンバーの姿を発信していきたい。
委員会名である「Vivid」は多くの場合は鮮やかなという意味で用いられるが、他にも生々しさや、生き生きとしたという意味もある。ただ活動の報告や告知をするだけではなく、生き生きと活動を行うメンバーの姿や、成長に繋がったと思える経験の生々しさを発信していきたい。そのために今年度はホームページやSNSでの広報に加え、これまでやっていなかった音声メディアという媒体を使用することで、「文字で伝える広報」だけでなく「耳に届ける広報」にチャレンジする。音声は文字では伝わりづらい言葉の抑揚や、話す人のテンションをダイレクトに伝えることが出来る。
文字では伝わりづらい熱量や思いを正確に届けることで、聞く人の心が動くような広報を行っていきたい。
〔事業計画〕
- 事 業 名:事業計画書・会員手帳作成事業
目 的:会員間における情報共有を促進し、関係各所に活動方針を知って頂き、各活動を円滑に行うための一助とする
方 法:事業計画書及び会員手帳を作成し、会員及び関係各所に配布する - 事 業 名:ホームページ更新事業
目 的:呉青年会議所の活動や情報を発信し、呉青年会議所への理解を深めるとともに、会員がどのような思いで日々活動しているかを知って頂き活動に対する思いや、会員が成長する姿を発信することで呉青年会議所がまちづくりの中で、人づくりも行っている団体だということを伝えるため。
方 法:ホームページを更新し、管理する - 事 業 名:年間広報事業
目 的:呉青年会議所の活動や情報を発信し、呉青年会議所への理解を深めるとともに、会員がどのような思いで日々活動しているかを知って頂き活動に対する思いや、会員が成長する姿を発信することで呉青年会議所がまちづくりの中で、人づくりも行っている団体だということを伝えるため。
方 法:SNS、ホームページ、各種メディアを活用して呉青年会議所に関する活動を発信する - 事 業 名:3月担当例会
目 的:当委員会の年間事業目的、並びに事業を周知し協力を得る
方 法:プレゼンテーションなど - 事 業 名:7月担当例会(会員交流例会)
目 的:会員同士が交流することで、各々が青年会議所活動でどんな思いをもって活動しているかを知る一助とする
方 法:会場設営、受付、運営 - 事 業 名:年間事業報告書作成事業
目 的:年間事業計画の実施状況を報告する
方 法:年間事業報告書を作成し、関係各所に配布する - そ の 他