理事役員

ざ・ブロックアカデミー実行委員会 委員長 大本 哲大

あずってこそ成長

〔基本方針〕

本年度、呉青年会議所は日本青年会議所中国地区広島ブロック協議会と共に協力しブロックアカデミーを開催する。ブロックアカデミーでは例年、各LOMから業種や地域の垣根を超え、入会3年未満の会員が参加し、JC活動のいろはを学び、一気に仲間を増やすことのできる一大事業となる。その実行委員長を拝命するにあたり、先だってお伝えしておかなければならない

 

 入会して3年目となる私に関して言えば入会時は右も左も分からず、常に受け身で消極的な気持ちで行動していた。自分の個性など出せてはいなかった。
そんな時に助けてくれたのがLOMの先輩方と同期の存在でした。JC活動だけでなく様々なアドバイスをいただいたり、同期に支えられることで徐々に自分の個性を出していけるようになった。私は決して真面目という性格ではなく、人見知りで初見の方には距離を取ってしまう。しかし、仲間意識が強く一度打ち解けてしまえば、時に熱く語り、時にふざけたりと、癖の強さを感じてもらえる性格だと自負している。だからこそこの入会3年未満の関係の醸成は必要だ。しかし、私自身、未だ時期が合わず、ブロックアカデミーなるものに参加したことが無いのである。参加したことがないからこそ楽しみでもある。

 

 呉での開催は実に10年振りとのことで、当時のLOMとブロックの実行委員長である先輩方に話を聞いて正直驚きを隠せなかった。超えてみたい、これぞ呉、とみんなに思わせたい。短い時間で如何に濃密な時間を過ごすことが出来るか、決して一筋縄ではいかないだろう。

 「あずる」。広島弁で手こずるを意味する。私は職業柄この言葉をよく口にする。
手こずるからこそ良いものができるし、手こずるからこそ成長につながるものだと私は思う。この一年あずってあずってあずりまくって、自身の成長だけでなく、関わる青年会議所メンバーたちとの関係を醸成していけるよう努めていく。

 

〔事業計画〕

  1. 事 業 名:5月担当例会(案)
    目   的:ブロック協議会、当委員会の基本方針及び目的の周知
    方   法:プレゼンテーション
  2. 事 業 名:ブロックアカデミー(案)
    目   的:12LOMの新入会員、仮入会委員の関係の醸成
    方   法:参加・体験型の事業の実施
  3. 事 業 名:9月担当例会(異業種交流会)(案)
    目   的:青年会議所の活動を周知し興味を持ってもらう例会
    方   法:参加・体験型の事業の実施
  4. そ の 他