専務理事 森澤 將司
ご 挨 拶
私が呉青年会議所に入会し5年が経ち、振り返ってみると多くの修練、苦悩、達成を経験し学びを得てきました。それはひとえに先輩や同期メンバー、後輩、そして呉市民といった多くの人たちと関わってきたからだと感じております。多くの人との繋がりによって私自身が成長させていただいたと感じているからこそ、今度はその成長の機会を与えられる存在になりたいと強く思います。
今年度のスローガンは「和を以て貴しとなす」です。重大な事柄は、様々な人と、時にぶつかり合ってでも議論することで達成できるという意味です。我々呉青年会議所は協調性だけを重んじ、自身の個性を消しながら活動する団体であってはいけません。社会での立場に関係なく柔軟な発想で社会の物事をとらえ、互いに知性と品格を磨き合える団体だからこそ、「人とのつながり」が深くなり、いかなる時代も呉市に貢献し続けることができるのです。
近年では、災害、人口減、また感染症の影響から生活が大きく制限される等、私たちを取り巻く環境は急速に変化しています。今年度専務理事として、創立71年目の呉青年会議所の運営を預かり、志々田理事長の思いを具現化するため、これまで以上に組織としての体制を整えていく必要があると思います。どれだけ優秀な人財がいても、統率が取れていない組織では目的は達成できません。メンバー全員の個性を輝かせ、方向性を統一し呉青年会議所一丸となり、目的を達成できるように日々精進して参ります。
最後に専務理事という役を与えて頂いたことに感謝し、私の持ち味である圧倒的行動力で1年間尽力していきます。何卒ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。