理事役員

副理事長 小田 晃士朗

ご 挨 拶

 「人生七十年古来稀なり」

唐の時代、中国の詩人・杜甫によって詠まれた『曲江』という漢詩の一節です。昔は短命であったため、70歳まで長寿を保つことが難しく、珍しいほどの長生きという意味で、古希の語源と言われています。しかし現在は、長寿化が進み人生100年時代と言われるようになりました。令和3年9月1日時点において呉市では100歳以上の高齢者数は258名であり、沢山のご高齢の方が長く地元呉に住んでいらっしゃいます。

 

「健康七十年古来稀なり」

とても誇らしいことです。住みよいまち、歴史があるまちだからこそだと思います。一方で長寿化による課題もあります。それは、生活支援ニーズの増大・多様化という点です。呉市の一人暮らし高齢者と高齢夫婦世帯は、全世帯の34.4%で,広島県や全国と比べ高い割合です。一人暮らし高齢者や高齢夫婦世帯では、同居家族がいる世帯に比べて、早い段階から掃除や買い物、調理などの生活支援ニーズが高まります。加えて、見守り、緊急時の対応、外出支援など、在宅での暮らしを支える生活支援ニーズがより必要になってくると予想されています。そのため、高齢になっても自分の健康は自分で維持していく「自助力」とお互い助け合う 「互助力」を高めることが重要となります。

 

「呉青年会議所七十年古来必なり」

こうしたニーズが多様化する時代こそ、70年飽くなきチャレンジマインドを持ち活動をし続けてきた、私たち呉青年会議所の運動が今以上に必要とされます。私たちは長年地域に根付き活動することで培った経験を最大限生かし、使命である高齢者が挑戦できるまちの実現に、この1年取り組んで参ります。しっかりと会議で議論をし、力を合わせ運動展開し、向こう100年を見据えたまちを描きましょう。