7月例会
7月2日(月)、クレイトンベイホテルに於いて7月例会が開催されました。
明神理事長の挨拶では、5月から6月にかけて実施された多く事業を振り返りました。具体的には広島ブロック野球大会、呉JCボトムアップ事業①、鹿児島でのASPACなどLOMレベルからアジア圏内レベルまで幅広く事業やイベントが実施されてきました。そして7月は仮入会セミナーⅡ、家族会員交流事業、サマー・コンファレンス、サマー・フェスタと毎週イベントが行われます。2018年度も半年が過ぎ、呉JCにとって7月は山場の時期です。ぜひこの忙しい時期を成長の機会と捉えて、自分自身の成長につなげていただきたい、と会員全員にアドバイスをされました。
今回は仲間の絆委員会の担当例会で8月3日(金)から5日(日)に行われる「謎解きアドベンチャー オモローガの秘宝を探し出せ!」の事業説明が行われました。オモローガとはギリシャ語で絆のこと、2泊3日の謎解きアドベンチャーで子供たちに仲間の絆を育んでもらいます。
今の子供たちには仲間と遊ぶ時間、子供達が遊びやすい空間、出生率の低下による同世代や年の近い世代の仲間といった「三間の減少」が顕著です。子供たちにとって謎解きは知恵を出し合うコミュニケーション、正解にたどり着いたときの成功体験、そしてそこにたどり着くまでのストーリーが形成される機会となります。そして会員全員で急遽、謎解きゲームの開始。各委員会で5つの謎を解き明かし、犯人を捜し当てるというゲームでした。グループの中で知恵を出し合い、正解を導き出すストーリーや成功体験を会員全員で共有できました。
最近、子供が困難に直面するシーンはあまり無いと思います。それはそれで良いかもしれません。しかし困難を仲間と一緒に乗り越えたその先には、仲間との笑顔を見ることができ、子供たちがもっと素晴らしい経験を積むのではないでしょうか。一人でできないことが仲間と一緒にやればできる、「ありがとう」や「ごめんなさい」が自然と言える、仲間の絆で笑顔が生まれる、これらを目標に「謎解きアドベンチャー オモローガの秘宝を探し出せ!」を行います。仲間と共に困難を克服すれば笑顔が生まれ、子どもが仲間と共に笑顔になれることを知ればさらに新たな仲間を増やしていけると考えます。夏の暑い中、みんなで子供たちの笑顔を輝かせましょう