２０２３年２月２６日（日）、ビューポート呉にて今年度初となる対外事業

「FAN＆FUNミーティング」を実施いたしました。

この事業は広報セミナーを取り入れた異業種交流会とし、４９名の一般参加者に

ご来場いただきました。広報を切り口とした理由としてはＳＮＳの普及に伴い、

ビジネスに限らず地域活動を行う上でもメディアだけでなく自らが情報を発信する

必要があり、そこに課題を抱えている方たちと共に学び、交流を深めるためです。

ただ、この事業を構築する上での論点は、“呉青年会議所の広報委員会が行う意味”でした。

事業の目的は「活動するメンバーを周知し団体への愛着を得る」ということでした。

ただ専門家を招いて話してもらうのではなく、当団体への愛着を得るためには、自分たちの

事を知ってもらうだけでなく、参加者と同じ目線で学び、共感を得る、そのために

まず私たち自身が成長し、その人となりに共感と愛着を得ないといけないという結論でした。

その上で、セミナーについては昨年の高校生人材育成プログラム「ＴａｋｅＡｃｔｉｏｎ

２．０」にて高校生たちの発信力を高めるべく、講師を務めていただいた㈱ハッシン会議の

井上千絵さんにもセミナー内容の監修やブラッシュアップのご協力をいただき、

ＤＸ広報委員会から金子委員長、吉田副委員長、安井幹事の３名が講師として登壇しました。

井上千絵さんにも特別講師としてリモートでご登壇いただき、実際に広報戦略を担当された

企業の事例を基に、より専門的なお話を伺いました。

その後、セミナーでの学びを交流の部で実践し、互いの業種ならではのストーリーや想いを

共有することでリアルにお互いのＦＡＮになれる空気間を作り出すことが出来ました。

参加いただいた方からも「呉青年会議所のメンバーをより知ることが出来た、知人である

メンバー以外の現役メンバーとつながることができた、自社の広報にとって課題がより明確に

なった、もっと広報について知りたい」などの声をお寄せいただき、不安をＦＵＮに変え、

互いのＦＡＮになることが出来たと思います。

司会（DX広報委員会幹事濱野有紀）

挨拶（理事長志々田裕介）

広報の在り方と広報戦略について（DX広報委員会副委員長吉田康兵担当）

コンテンツ整理について（DX広報委員会幹事安井陽介）

広報の事例紹介について（ハッシン会議井上千絵先生）

まとめ（DX広報委員会委員長金子健太郎）

グループワークと発表

謝辞（副理事長内冨竜也）