3月例会
2023年3月6日(月)、クレイトンベイホテルにて総会、3月例会が行われました。
今回は日本青年会議所中国地区広島ブロック協議会より島田会長をはじめとされる役員団の皆様にもご参加いただき、懇親を深めました。志々田理事長の挨拶では、事業を構築する上で我々が最も大切にしていることが「目的と背景」であり、地域の課題を調査し、現場の声を大切にすることで、初めて我々がやる意義のある事業になると話されました。
<総会報告>
例会前の総会において2022年度の事業報告・決算報告、2023年度の修正予算の審議が行われ、全会一致にて可決されました。また例会中には2022年度表彰も行われ、志々田理事長から昨年の理事長である糸谷直前理事長へ表彰状が進呈されました。
〈同好会紹介〉
今月は麻雀同好会の紹介でした。2月から今年の活動が始まり、チーム対抗で12月までチーム対抗戦が行われます。同好会は全自動雀卓備え付けの会場で行われ、初心者でも分かりやすく丁寧に教えてくれます。担当の内冨副理事長より頭の体操にも交流を深めるにももってこいの麻雀、是非ともご参加ください、との案内がございました。
<担当例会>
3月の担当例会では、藤原委員長率いる地域コミュニティ再生員会が2月より実施している地域コミュニティ再生事業Ⅰ「ほたループ~ほたるでつなぐ地域の輪~」について、事業背景と内容の説明が行われました。活動背景として、近年、少子高齢化による自治会の高齢化や若者の自治体活動への参加率減少による、地域コミュニティの衰退が危惧されております。この問題解決のための事業を委員会の調査に基づいた資料と寸劇を用いて発表を行い、その解決策となる年間事業、現在進行中のほたループについての説明が行われました。特筆すべきは、自治会の必要性と現状についての内容を某討論番組をモチーフにした委員会メンバー総出の寸劇で発表しており、メンバーの持ち味を活かしたユーモラスで分かりやすい発表となりました。3月12日、19日に行われる蛍の幼虫の放流と小田川の清掃、ウォークラリー事業についての案内と説明もあり当日の事業イメージを共有しました。終わりの藤原委員長の挨拶では自身の幼少期の地域コミュニティでの原体験からくる事業への熱い想いを語りました。青年会議所の事業は単年度事業となってしまいますが、この事業を通じて地域の参加者に楽しんでいただくことで、地域に根ざした継続事業となることを目指しており、そのためには入念な準備とメンバーが一丸となって取り組むことで大成功をおさめる必要があると述べ、事業に向けての士気を高めました。