広島ブロックアカデミーin呉

2014年5月31日(土)、6月1日(日)

毎年恒例の「日本青年会議所 中国地区 広島協議会 ブロックアカデミー」が呉市安浦町・グリーンピアせとうちを会場に開催され、広島県内12ロムのメンバーが集結しました。
13の分隊に振り分けられた参加メンバーに、ブロックアカデミー実行委員会の用意した厳しいプログラムを、力を合わせてこなしてもらいます。
初日は体力系プログラムに取り組んでもらいました。陸上自衛隊に扮する呉青年会議所メンバーの指導の下、集合・点呼の基本動作を学んだあと、「ロープ訓練」「ほふく前進訓練」「タイヤ引き訓練」をおこないました。
続いて各分隊が山登りタイムアタックに挑戦。48本のペットボトル水を持たされての山登りは運動不足の体にはこたえたようですが、協力してコースを歩ききったチーム全員が横に並び、手を繋いでゴールをする姿は感動的でした。

入浴時間を挟んだ後、夕食を摂り、そして俺たちの宴(宴会)へと進みました。開催地・呉にちなんだ会場設営、海の幸をふんだんに使用した料理に皆が舌鼓をうちました。この場では経験豊かな各ロムの理事長、専務理事から仮・新入会員、近年入会員に対してJCで活動していく心構えなどが教授されました。

二日目は6時起床。オンとオフのケジメをつけるのもJCの大切な流儀です。広島弁ラジオ体操をおこない、前日の過酷な運動と睡眠不足で疲れた体をリフレッシュさせます。
この日のプログラムは前日の体力プログラムとうって変わり、スーツをまとってのセミナー受講です。
第一部はVFセミナー。三ツ井講師が「目標」と「目的」の違いについて説明。「人生」と「仕事」と「JC」についても「目標」と「目的」をもって取り組むことの大切さを説きました。
第二部では過去に日本青年会議所の会頭をつとめた呉青年会議所OBの奥原祥司氏から激励の言葉をいただきました。
十数年に及ぶJC活動で培った経験をもとに「できるかぎり役を引き受けてやってみて欲しい」「JCの事業は失敗してはいけない」などのメッセージをいただきました。

セミナー終了後、閉会式がおこなわれ濃厚な内容の一泊二日のブロックアカデミーが幕を閉じました。
二日間を通じて大きなトラブル、けが人もなく、無事に事業を終えることができました。