TAKE ACTION 1.0

6月12日(日)に国際交流創造事業1「Take Action 1.0」が開催されました。

担当は大町委員長をはじめとする国際交流創造委員会です。

 

本事業は地域に根ざしたグローバル人材を育てることができれば、まちの賑わい、活力の低下を食い止める術となると考え、グローバル人材の要素である「自分の意見を言うことの出来る(主体性)」と「異文化理解」を養うため行いました。

 

午前の部では調理を行い、呉市内の5つの会場で中国・フィリピン・メキシコ・ベトナム・バングラディシュの担当に分かれて行いました。

 

最初の交流の自己紹介タイムでは初対面同士で緊張感もありお互い硬くなっていましたが、

いざ調理に入ると参加者達が率先して積極的に役割分担を決めたり、調理方法を相談したりと主体的に動いたり発言する姿が見られました。

料理は、中国は水餃子・干し豆腐の和物・トマトと卵炒め

フィリピンはアドボ・パクベット・シニガン

メキシコはメキシカンライス・タコス・お米のジュース

ベトナムは揚げ春巻き・牛肉のフォー・サトウキビジュース・ココナッツミルク

バングラディシュはビリヤニ・チキンロースト・サラダを作りました。

 

午後の部では、参加者全員が同じ会場に集まり、「異文化交流して学んだこと」「作った料理、体験した国の食文化」について感じたことをチームごとに話し合いをし、模造紙にまとめ発表をしました。

発表の準備時間も誰がどこの発表を担当するか、どんな発表をするかを決めたり、絵を描く係や、文章を考える係に分かれたりするなど真剣に取り組んでいる姿が見られました。

 

発表は様々で、英語と日本語を交えて発表するチームもあったり、言葉がわからなくても上手くジェスチャーや表情で工夫できていたり、絵で表現できていたりと、とても明るい雰囲気で、どのチームも異文化に触れることの楽しさが伝わる発表でした。

 

最後は参加者全員で記念撮影をして事業を締めくくりました。

若者に異文化交流を通じて主体性と多様な価値観を養ってもらえる学びの事業であり、多くのコミュニケーションと笑顔溢れる事業でした。

参加者の皆様、ご協力頂きました皆様ありがとうございました。

若者のグローバル人材育成を掲げる大町委員長(国際交流創造委員会)の次の事業Take Action 2.0も乞うご期待。