4月例会

2014年4月7日(月)

今月は神田委員長率いる呉ハツラツコミュニティ委員会の担当例会。今夏におこなう対外事業に向けて、現役メンバーに事業コンセプトの周知を図るためにも大切な場です。

初めに道原理事長が、最近おこなわれた行事(広島ブロック会頭公式訪問、第65回全国大会主管青年会議所現地調査及び対話集会、仮入会員オリエンテーション)を話題に挙げながら挨拶しました。現在、日本で最多の現役会員を抱える大阪青年会議所(会員数約1000名)の会員拡大に対する取り組みの話を挙げ、呉のメンバーに対して会員拡大の大切さを説きました。その姿を見て、道原理事長の会員拡大に対する並々ならぬ熱意が伝わってきました。

続きまして3月例会から食事時間を利用しておこなわれている三ツ星委員会の「三ツ星タイム」に触れます。2回目の今回は「レ・ミゼラブル」のミュージカル演奏。ミュージカルを鑑賞しながらクレイトンベイホテルのオリジナルヘルシー例会食を食し、しばし高貴な雰囲気に浸ることができました!?

呉ハツラツコミュニティ委員会による例会では、地域のコミュニティ縮小に関して、呉市住民からのアンケート386通から問題点とその解決方法をメンバーへプレゼンを行いました。
委員会メンバーが昨今の若者と高齢者に扮してその会話の中から地域コミュニティの問題をあぶり出します。

問題・原因を掘り起こしていくと、若者は地域コミュニティで何をしているのか分からないから、興味もわかず、時間を割いてまで参加しようとする人が少ないという事が分かり、「次世代繋げるコミュニティづくり」には若者が参加して、さらにその下の世代の子供達もやってみたい、参加したいと思わせる事が必要であると道を示しました。

その為、今年度の事業では2段階で、まずはじめに
Ⅰ コミュニティに興味を持つきっかけを与えるため、呉市の若者として学生を中心に「若者が興味を持ち楽しく気軽に参加できる」事業を展開し募集する事業

Ⅱ Ⅰできっかけを持った若者を中心としてグループを作りそのグループを1つの仮想コミュニティに見立てて他の世代の人達とふれ合いを持ち、リーダーとなれる場を与え何かを成し遂げる事を体験する事で達成感・やりがいを感じられる事業

この2つの事業を行い、現状の地域コミュニティが若者を中心に拡大され、さらにそれを見る子供たちが若者に憧れを持つ事で次世代へとつながっていき、継続的に地域が盛り上がり、協力や助け合いのできる地域となり、より住み良いまちとなる事を目標をします。

相原監事の講評では、今回初めて例会に出席をした新入会員に向けて監事が呉青年会議所でどのようなポジションなのかを改めて説明を行い、呉ハツラツコミュニティ委員会に対し次世代のリーダーを育てるという事業に1年間邁進して欲しいとエールを頂きました。
事業の内容に関して、JC内でできない事がまして地域に対して出来るわけがない。まずは神田委員長自身が委員会内でリーダーシップを取って物事に取り組んでほしい。また、他委員会に関しても地域に打って出る前にまずは各々自分で実践して欲しいとコメントを頂き、4月例会を閉幕しました。