仮入会員育成セミナーⅡ

2014年7月3日(木)19時~、仮入会員育成セミナーⅡがビューポートくれで行われました。
「地域経済人に必要なマネジメント能力を習得し、仮入会員同士の絆を醸成する」という目的のために、よっしゃこい祭りなどの、まちづくり活動を積極的に運営するJCOBの樽村先輩を講師としてお招きしました。

理事長の挨拶では、本日は仮入会員の仮想事業を発表する場であり、楽しんでもらうだけではだめであり、何かを持って帰って下さい。この仮想事業を企画立案するにあたり、周囲からの意見で自分では思いつかなかったことがあったでしょう。周りの意見に耳を傾けそこから学んで下さいと仮入会員に向けての言葉がありました。

講演では、樽村先輩より自身の経歴について触れ、JC歴15年でよく長いと思われるが、させられたと思うと長く感じるが、したいと思うと短い。私は短かく感じた。JCは単年度制と言われながらいくつのも継続している事業があり、トライアスロンを10年間、みなとまつり、レンガ通りの土曜夜市は高知の朝市をヒントに立ち上げ、またポートピアで行われている子供祭り、ワンハートなど、JCの手を離れても継続している事業の紹介がありました。

樽村先輩が運営するよしゃこい祭りについての説明をムービーを用いて説明を行いました。JCと出会えたからよしゃこい祭りに出会えた。県外のお祭りに行くと必ずJCが関わっていると、まつりとJCとの関係について説明があり、1日お祭りをやったからと言ってまちづくりはできない。祭りを実施するその過程で協力者が現れ、その過程がまちづくりとなっている。人が変わるとまちが変わる。祭りは人づくりの手法である。とまちづくりの考えについて仮入会員のみに関わらず、現役にも勉強になるような言葉を頂きました。
九州よさこいを立ち上げた話では、一般の人に協力者として参加してもらうには、一般の人は気まぐれであり、気分によって協力したりしなかったり。。。あなたがいないとできないという形、スケジュールをつくり来てもらった。と苦労話がありました。
また、がんばったという事業をがんばったで終わらせない。最後にはメッセージを込めないといけないと、熱い想いを頂き講演の部を終了しました。

仮入会員による仮想事業の発表ではいきなり音楽に合わせてフラッシュモブを行い、8月9日18時~土曜夜市で中通商店街メンバーと協力し れんがどおりを真っ赤に染めようや!! という企画で最後になるかもしれないレンガ通りをカープダンスでフラッシュモブを行うので是非皆も手伝って欲しいと説明がありました。

副理事長謝辞では為敷副理事長より、JCは人との繋がりであり、一人でできないこともマンパワーで可能になる。先日のブロックセミナーで改めて痛感した。例年は1泊2日のセミナーで仮入会員の絆を深めるが、今年度はこれまでもの多くの打ち合わせで仮入会員同士の絆も成就されている。あと残り3カ月で内面的なマナー面を学んでほしいと言葉があり、仮入会員育成セミナーⅡを締めくくりました。