「7月例会 無人島から思いやりの種を!」

「7月例会 無人島から思いやりの種を!」

梅雨らしいあいにくの空模様のなか、7月6日月曜日、クレイトンベイホテルにて7月例会が開催されました。

国家斉唱やJCIクリード等の唱和を行い、本日も「正義の五箇条」を全員で唱和しました。

田尻理事長による理事長挨拶では、昨日惜しくもW杯決勝戦で敗退してしまったなでしこジャパン宮間キャプテンの言葉を引用し、これからさらにJC活動に邁進し、今年度が終ったときに「最高の仲間を得ることができた」と言えるように精一杯頑張っていきたいと決意を述べられました。
そして、先日、事業を開催した大人のセナカ委員会および誇りある日本人育成委員会の両委員会に対し、各事業の成功の御祝いとメンバーへの労いの言葉を掛けられました。
翻って、これから行われる正義の力向上委員会の家族会員交流事業、本例会の担当である思いやりあふれるまち創造委員会の事業、そして中国地区コンファレンスへの期待とメンバー全員の更なる協力のお願いを述べられました。

続いて、神垣専務理事により理事会報告がなされたあと、慶弔報告があり、前回の例会出席率の発表がありました。6月はメイク含めて今年度3度目の100パーセント例会を達成しました!

そして、食事をはさみ、思いやりあふれるまち創造委員会のプレゼンが行われました。

某人気RPGをモチーフにしたオープニングムービーのあと、堀越幹事より趣旨説明が行われました。この事業を、参加した子どもたちに「人に思いやりをもつ人間になるためのきっかけ」にして欲しいということです。そのためには、できるだけ大人の手が入れないようにし、子どもたちだけで考え、話し合い、行動させることが大切であり、であるからこの事業ではあえて失敗も経験させ、その分「振り返りの時間」を重要にしてもらうと説明しました。

続いて当日のおおまかなスケジュール、事業開催場所である柏島の説明がなされました。

そして、鈴木副委員長が当日の注意点を述べました。その最大のポイントは「安全第一、人命第一」です。参加した子どもたちを無人島という場所に連れて行く以上、無事に親御さんにお戻しすることが最も大切なことです。
その上で、この事業の目的を達成するために、子どもたちに対しどのように接するべきなのかを、寸劇を交えて説明を行いました。山下委員、國久保委員、森田委員、橋津幹事という、思いやりあるれるまち委員会が誇る名俳優たちの演技も堂に入っており、笑いもありながら分かりやすい内容になっておりました。

そして中西委員長が委員長挨拶でこの壮大な事業に対する決意と覚悟を述べられた後、明神副理事長が、「子どもたちの安全のため、ひとりでも多くの目を柏島に」と改めてメンバーの参加協力をお願いし、プレゼンは終了しました。

最後に藤井監事による監事講評があり、若い我らを斉唱して、7月例会はお開きとなりました。